3画面表示!自宅でもSurface Pro LTE Advancedは大活躍

先日、Surface Pro LTE Advancedに乗り換えたことについて書いたのですが、LTE接続可能なモデルはとにかく外出先での作業が捗ります。

一方、自宅ではどうでしょうか?もちろん、自宅にはWiFiがあるのでLTE接続は不要です。だからこそ、Surface Pro LTE Advancedというより、そのベースモデルであるSurface Pro 5の実力が現れるはずです。

自宅活用時のSurface Pro LTE Advanced

Surface Pro 5は現行の「7」と比べると2世代前のモデルです。メモリやSSD容量にはバリエーションがありますが、最もベーシックなモデルであればメモリ8GB、SSDは256GBと変わりありません。「5」は2年前のモデルですが、SSD接続はSATAより高速なPCIe接続になっています。CPUには違いがあります。「5」は第7世代Core i5 7300U(デュアルコア)、「7」は第10世代Core i5 1035G4でありクアッドコアのプロセッサが搭載されていますから、CPU性能は段違いの差があると言わざるを得ません。

Surface Pro LTE AdvancedにはUSB-Cがない

そして、外形上からもわかる大きな違いとしてUSB-Cの搭載があります。「5」に備えられているポートはUSB-Aが1つ、MiniDisplayが1つ、そしてSurface Connectが1つの計3つです。いままで、MacBook ProしかりSurface Goしかり、Let’s note XZ6しかり(XZ6はUSB PDには対応していない)、USB-Cが搭載されているPCばかりを使ってきたので、「5」のポート構成は古さを感じざるを得ないわけです。

あー、USB-Cがないということは専用のACアダプタとケーブルを持ち歩く生活が戻ってくるのかーとか、HDMIやVGAが必要な場合は都度別々のアダプターが必要なんだなぁとか、なんだか悲しくなってくる…。それでも、LTEが搭載された2in1としてSurface Pro LTE Advancedは魅力的だし、LTE搭載というだけでUSB-Cなしに勝る!そう思ったわけです。だから、LTEが搭載されていないSurface Pro 5を今、買うことはまぁないでしょう。

でも、Surface Connectがある

さて、そのUSB-Cがないという欠点ですが、さすがにSurfaceは世界中で売れているデバイスだからか、いろいろな選択肢が実は準備されています。Surface Connectというポートは充電くらいにしか使われていないように思うかもしれませんが、さにあらず。USB-Cと同じくらい多機能なポートです。

AmazonでSurface Connectポートに対応した周辺機器を見てみましょう。まず、一般的なUSB-CケーブルをSurface Connectポートに接続するためのアダプタが販売されていて充電に使うことができます。そもそも標準添付のACアダプタはSurface Connectを使って本体に給電・充電するような構造になっているのですが、ACアダプタの代わりにUSB PDなどに対応した充電器を使って給電・充電することができるわけです。なんだ、これだけでUSB-Cを使いたい理由のほんとどがクリアしたような気がする…。ただ、Microsoft純正品では出ていないので、充電器とケーブルの組み合わせなどに配慮する必要があります。

Surfaceドック

Microsoft純正ではSurfaceドックが出ています。Surface Connectに接続するドックで、給電・充電のほか、USB-A、MiniDisplay Portなどを接続することが可能です。HDMIディスプレイを使うにはMiniDisplayとHDMIの変換アダプタなどを使う必要がありますが、ドックにはMiniDisplay Portが2個ついているので、Surface Pro本体を合わせて3画面までの構成を簡単に作ることができます。

私などは自宅に帰るとSurface ProをSurfaceドックに接続して3画面構成のメインPCとして活用しています。

3画面構成で使う

極めつけとして、Surface ConnectとUSB-Cの変換アダプタもあります。これはなんとMicrosoft純正品です。法人向けなので一般量販店では購入できませんが、Amazonなどでは購入できるようです。私も2つ購入して1つはお客様先に置いておき、もう1つはいつも持ち歩くようにしています。

意外と拡張性のエコシステムがあるSurface Pro

さらに、MacBookなどでよく見かける本体と直結できるタイプのハブもあります。MacBookではUSB-Cポートを2つくらい使って本体に固定し、USB-AやHDMI、LANなどのポートを使えるようにしたものが多いのですが、Surface Pro用ではUSB-AポートとMiniDisplay Portに接続して本体に固定し、USB-Aが複数とHDMI、LANなどのポートを使えるようになっています。ものによってはSDカードスロットを持っているものもあります。

このように、さすがに世界中で売っているSuraface Proには独自のエコシステムがあります。Let’s noteは最初からたくさん(レガシーな)拡張ポートを持っていたりとかはあるのですが、基本的に日本国内で売っているデバイス(海外ではタフブックという名前で売ってはいる)なので、Amazonでサードパーティのオプションを探してもせいぜい互換ACアダプター程度しかありません。それと比べると、Surface Proには本体を買った後にオプションを買い揃えていくという楽しみがあるのは意外と重要だと思います。特に個人で選んで買ったのであれば、楽しみは長く続く方が良いし、その分だけ愛着が沸くというものです。

Wraplusのレザースキンシールを貼りつけたSurface Pro LTE Advanced

例えば、私のSurface Pro LTE Advancedには背面にWraplusのブラウンレザースキンシールを貼り付けてあります。これはMacBook Proに以前貼っていたのと同じシールなのですが雰囲気が一気に良くなるのでお気に入りです。もちろん背面を傷から守るという保護の目的もありますが、ただ雰囲気が良くなるというだけの理由でもこういうシールが豊富に売っているというのはSurfaceを選ぶ魅力だと思います。

そんなわけで少しとりとめのない記事になってしまいましたが、Surface Proはいろいろと楽しめるデバイスだということが伝わったかと思います。もちろん、3画面で使っても十分サクサクと動くパフォーマンスも(2017年モデルがベースとはいえ)備えていますから、メインPCとしても十分使えます。

今後も、USB-Cとの連携などについて書いていきますので、お楽しみに!

この記事を書いた人

井上 研一

経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア。株式会社ビビンコ代表取締役。
北九州市出身、横浜市在住。AIやIoTに強いITコーディネータとして活動。北九州市主催のビジネスコンテスト「北九州でIoT」に応募したアイディアが入選し、メンバーと株式会社ビビンコを創業。著書に「初めてのWatson」、「ワトソンで体感する人工知能」など。日本全国でAI・IoTなどをテーマにしたセミナーや研修講師での登壇多数。