Voiceの発見とブログを書き続けるということ

最近、フランクリンプランナーを片手に自分の役割やミッションステートメントを考えるということをやっています。

プランナーのオフィシャル活用本である「人生は手帳で変わる」では、ミッションステートメントまで作ればそれでOKでした。この本が出たのは2002年で、その改訂版がつい昨年出たのですが、これを見るとミッションステートメントの扱いはかなり小さくなっています。代わりに登場したのが、コントリビューションステートメントです。2005年にスティーブン・R・コヴィー博士が出した「第8の習慣」に影響されているのは言うまでもありません。

そんなわけでミッションステートメントの次は・・・と、自分にとってのコントリビューションステートメントって何だろうというのを考えたみました。
コントリビューションステートメントは、自分に対する周囲のニーズ、自分自身の才能、自分が情熱を持って活動できること、自分の良心の4つのことを検討し、その中心に位置づけられるVoiceを見つけ出して、そこから自分ができる独自の貢献(コントリビューション)をまとめていきます。

そうして、コントリビューションステートメントの下書きを書いてみました。それは、ちょうど1年前、去年の8月にやっていたブログに書いた文章とほぼ同じ内容でした。その文章は長くなるので別に掲載することにしますが、プランナーのようなツールを使ってまとめた考えが、実はもうブログに書いてあったということに驚きました。

だからといって、コントリビューションステートメントを考えたことが無駄だったとは思いません。コントリビューションステートメントを書くということをしなければ、そのブログの記事を改めて読むこともしないでしょうし、その記事が自分の深層にあるVoiceに依拠するものだと気づかなかっただろうからです。

と、いうよりも、ブログを書き続けることで自分の考えが徐々に洗練され、コントリビューションステートメントにまで至ったという方が正確なのかもしれません。いきなりコントリビューションステートメントにたどり着くというものではなく、ブログを書き続けていたからたどり着いたというわけです。

そして、ただ考え続けるというだけでなく、ブログとして書いておいたことで振り返りも可能になりました。コントリビューションステートメントが、今日いきなり生まれた「点」ではなく、一本の「線」上にあるものだと認識できることは、とても重要です。

そんなわけで、今後もブログを書き続けていきたいと思います。
もちろん、発見したVoiceと定義したコントリビューションステートメントを実現するようなことを書いていくのは言うまでもありません。

この記事を書いた人

井上 研一

経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア。株式会社ビビンコ代表取締役。
北九州市出身、横浜市在住。AIやIoTに強いITコーディネータとして活動。北九州市主催のビジネスコンテスト「北九州でIoT」に応募したアイディアが入選し、メンバーと株式会社ビビンコを創業。著書に「初めてのWatson」、「ワトソンで体感する人工知能」など。日本全国でAI・IoTなどをテーマにしたセミナーや研修講師での登壇多数。