web
「ネットがあれば履歴書はいらない」を予約した
- 2009-12-21 (月)
- 読書
-


佐々木俊尚さんの新著「ネットがあれば履歴書はいらない」が、1月9日に発売されます。
ウェブサービス“twitter”や“iPhone”の流行などで、日常のネットワーク化がますます進行しています。自分の名前をひとたび検索すれば、ウェブ上で過去に自分が発言したことは一目瞭然。今や、ウェブは履歴書の代わりになるといっても過言ではありません。また、ウェブ上の発言ひとつで、一夜にして自分の存在を多くの人に知ってもらうこともできるのです。
出身大学や企業名を背負って生きる時代は終わり、自分自身をセルフブランディングする現代――twitterやブログなどで自ら情報を発信し、人脈やキャリアをどうアップすべきなのか?ベストセラー『google』の著者、ITジャーナリスト佐々木氏がそのノウハウを開陳します。
内容紹介には、このようなことが書いてあります。
まぁ、そうだと思うのです。私の場合は、Googleで「inoccu」を検索してもらえれば、だいたいのことは分かります。このブログも2001年のまだ「ホームページの日記」時代の記事から、9年間2,862本の記事が蓄積されているのです。
ただ、このブログを見ても、具体的にどういう仕事をして来たかは、分からないんですけどね。仕事のことは守秘義務もあって書けないから。
だから、本当の意味でネットが履歴書になる人というのは、コミュニティとかで、公開できる仕事(または仕事に必要なスキルに関係すること)をしている人ではないでしょうか。
でも、その人の履歴書やキャリアシートには現れない部分が、ネットで出るのは事実だし、その辺こそが、まさにその人の味であって、ブランド化されるならその辺なのかもしれません。
この本が実際に発売されて、読んでみてから、いろいろ考えてみようと思います。勝間和代さんの「目立つ力」との比較をぜひしてみたいところです。
「目立つ力」
- 2009-12-07 (月)
- 読書
-


勝間さんの新著といえば「やればできる」を読んだばかりですが、実はその前に「目立つ力」も読んでいました。「やればできる」でも、しなやか力をしたたかに活用する、そしてとんがる手段として、ネットの活用が紹介されていますが、実際にどうやって活用するかという点では、「目立つ力を読んでください」と終わりになっています。それだけ、「目立つ力」はインターネットの活用について全面的にフォーカスしていて、語り尽くしているということだと思います。
「Web2.0」vs「SOA」という視点
- 2006-04-17 (月)
- ネット
-


“だが,表層的な違いに惑わされず,本質を見ると,両者はかなり似通っていることに気付く。
SOAはアプリケーションを複数のサービスとして開発し,ネットワーク経由でサービス同士を連携させるモデル。連携にはSOAP(Simple Object Access Protocol)などXML(eXxtensible Markup Language)の技術が使われることが多い。
一方,Web2.0の重要な概念の一つである「マッシュアップ」は,他社が公開しているサービスを使って新サービスを作り出すモデルだ。他社のサービスの利用にはSOAPやREST(REpresentational State Transfer)など,やはりXMLの技術が使われる。技術的に見れば,SOAとWeb2.0(のマッシュアップ)は分散アプリケーションを実現するという意味でそっくりである。 “
「Web2.0」vs「SOA」,勝つのはどっちだ?:ITpro
あまりにタイトルがキャッチーなので、思わず反応した人も多いようだが、的を射た話ではある。
少なくとも、ネット上にXMLが氾濫して、その連携でシステムが出来るというのは、SOAもWeb 2.0も同じだ。
SOAでのサービスの連携を、マッシュアップと言い換えて何が悪い!という話である。
SunMicrosystemsは、創業以来、「The Network is The Computer」というお題目を掲げていたわけだが、そうした世界は、事実、やって来たということだ。
コンピューティングは、ネットワーク上で行われるようになったのであり、ローカルのPC等は端末に過ぎなくなる。
結局のところ、大事なのはSOAとかWeb 2.0とかの言葉ではなく、コンピューティングの舞台がローカルからネットワーク上に移ったということ。
そうしたパラダイムシフトを、違う文化圏からの視点で述べようとしたので、SOAとWeb 2.0という2つの言葉が発生したのだろうと、自分は思っている。
ただ、根本的な技術論としては似ていても、背景にある文化が違う故に、具体的な技術論にも差が出ている。
例えば、RESTとSOAPだろうし、WS-*のような複雑な技術が必要になる所以だ。
Web 2.0とSOAを分断しているのは、梅田望夫氏が言うように「開放性とトレードオフ」だと思う。
Web 2.0が企業システムの世界で受け入れられるには、企業システム側が開放性とトレードオフを了解しなければならない。
しかし、企業システム側では、とりあえずは了解できない話なのであり、よってSOAに存在意義がある。
“両者が今後融合してゆくのか。それとも一方がもう一方を飲み込むのか。それはまだ分からないが,今後1年くらいはWeb2.0 vs SOAの“主導権争い”が起こるのではないかと予想したい。”
と、この記事は締められているのだが、主導権争いというよりは、企業システムが開放性とトレードオフを了解できるかということに過ぎないのだろう。
OKならWeb 2.0で良いし、NGならSOAを持ち出すしかない。


