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iPhone/AndroidアプリではAmazon APIが使えない
自作のAndroidアプリ「本なび」をリリースして数ヶ月が経つ。本なびは、オンライン書店の書籍検索フォームが出張してきたようなインタフェースを持ち、本を検索して書籍情報を見たり、その場で購入したり、買いたい本をリストに置いておけたりするアプリだ。
これまで、いくつかのサイトでレビューをしてもらった。その度に言われるのが、Amazonが使えたらいいのに・・・ということなのだ。
実は本なびは楽天ブックスのAPIで検索し、楽天ブックスから本を購入できるようになっている。例によってアフィリエイトで私の懐に少しだけお金が落ちるようになっているのだが、売れ行きは全く芳しくない。そもそも、2~3日で作ったアプリなので期待もしていないが、これがAmazonだったら状況が変わっていたかもと、思うこともある。
なぜ、Amazonではなく、楽天ブックスなのだろうか。今日は、その話をしようと思う。
iPhoneよりAndroidが良いところを考えてみた
- 2009-12-07 (月)
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iPhoneと比べて、Androidが良いところってあるのだろうか。
さっき、Androidが来年はブレイクするかもしれなくて、私自身としてはできればして欲しい的なことを書いたので、それでは、何が良いのだろうか、と考えてみました。
アプリの数は明らかに負けている、先進的なアプリもiPhoneから先に出ることが多い、ランニングコストもドコモと比べればソフトバンクの方が施策が多いし安いだろう。
なにより、現時点でのユーザ数が比べ物にならない。電車の中でiPhoneユーザが横並びになっていても普通かなと思いますが、HT-03Aユーザが並ぶことは稀です。私自身もまだ2回くらいしかありません。しかも、かなり恥ずかしかったり・・・。
クラウド・デバイスとしてのスマートフォン
- 2009-12-02 (水)
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iPhoneやAndroid搭載端末は、電話機として登場したが、その実態はクラウドを利用するための端末である、と強調した。「iPhoneやAndroid(搭載端末)は電話の形をしてはいるが、単なる電話機ではない。『クラウド・デバイス』ととらえるとすっきりする」
引用元: Android端末はもはや電話機ではなく「クラウド・デバイス」—ABC 2009 Fall基調講演 – ニュース:ITpro.
丸山先生というと、つい稚内北星学園大学の・・・と言ってしまうのですが、いまは早稲田大学大学院の客員教授なんですね。
Androidに興味を持って、日本Androidの会というものがあるのを知って、その会長が丸山先生であると聞いたとき、やっぱり新しいもの好きだな~丸山先生は・・・なんて思ったのですが、それはさておき。
丸山先生は新しい技術について、そのコアなところを概念に組み立てて説明されるのが非常に上手い方です。だから、「クラウド・デバイス」という説明をしたのも非常に上手いと思います。
言い方を変えれば、昨日書いた記事のようにユーザインタフェース層を担うデバイスです。クラウドのユーザインタフェース。
でも、まぁ、それで良いと思います。
たとえば、TwitterのようなWebサービス(いわゆるクラウドのひとつ)だって、iPhoneのような(もちろんAndroidでも良いわけですが)、どこにでも持ち運べる優れたユーザインタフェースがあったから、今のような流行になったわけです。ユーザインタフェースの特性がサービスを作ることもある。
たしかにユーザインタフェース層の技術の移り変わりは速いけど、そこから強い影響を受けるビジネスロジックもあるわけです。
AR(拡張現実)技術なんかもそうですね。iPhoneやAndroidのようなデバイスがなければ、なかなか普及しないでしょう。
今まで、iPhoneやAndroidのような、高速にネットにつなげて、大きな画面やカメラが付いていて、結構多くのユーザが持っているようなデバイスはなかったから、こうしたデバイスがあるからこそ出来るサービスが、これから一気に広がっていくでしょう。
(今までもWindows Mobileをはじめとするスマートフォン、PDAはあったけど、少なくとも日本では回線速度がPHSだったりして遅かったし、マニアックな評価しか受けてこなかった。)
iPhoneも終わるけどAndroidも終わる
- 2009-12-02 (水)
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「iPhoneは終わる」と書きましたが、正確には「単体iPhoneアプリ開発熱が去る」と書くべきだったかもしれません。これからのiPhoneアプリ開発者は、iPhoneがマルチプラットフォームのうちの1プラットフォームにすぎないことを意識していく必要があるのではないでしょうか。
iPhoneアプリ開発者があえて言う。iPhoneは終わる。 – 医者を志す妻を応援する夫の日記
このエントリーが言っているのは、iPhoneアプリは所詮ユーザインタフェース層のバリエーションでしかなくて、ビジネスロジックはクラウドとしてネットの中にあるだろうと。そして、ユーザインタフェース層の技術は移り変わりが速く、ビジネスロジックの方は比較的遅いので、開発者としてはビジネスロジック側により注力するべきだろうと。
おっしゃるとおりだと思います。
で、この理論でいくと、iPhoneアプリが終わるとすれば、Androidアプリも終わるわけです。InforoidはAndroidアプリに注力していますが、これもまたユーザインタフェース層のバリエーションでしかないですからね。
なので、InforoidはAndroidアプリだけでなくて、WebシステムというかWebサービス(つまりクラウドの中身の方)も入れています。とりあえず。
ユーザインタフェース層については、HTML5がかなり良いらしいので、そこに収斂されたりしたら、それはそれで良いだろうと思います。それこそ、Googleの思う壺かもしれませんが。
で、ビジネスロジックに注力するとして、そっちの参入障壁や競争の激しさはユーザインタフェースであるiPhoneアプリとかAndroidアプリの比ではないでしょうね。結局、ビジネスロジックというかクラウドというかWebサービスで勝ち残れるのは、せいぜいトップ3までだと思うし。ミニブログのジャンルでは、今のところTwitterの一人勝ちだし。
でも、ユーザインタフェースはそこまで厳しくない。Twitterというビジネスロジック1つに対して、Twitterクライアントは山ほどある。そういう意味では、iPhoneアプリとかAndroidアプリに限らず、WindowsやMacintosh向けのTwitterクライアントだって同じです。
ユーザインタフェース層の参入障壁は低いし、ユーザの操作性の好みもあるだろうから、それなりの数が生き残れると思います。しかし、生き馬の目を抜くスピード勝負で、かつあまり利益につながらないとしたら、旨みのないビジネスだなぁ。


